先日、紅葉真っ盛りの軽井沢へ旅行へ行ってきました。
目的は「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」へ泊ること!!!
実は、夏に宿泊したかったのですが満室が続いており、やっと10月末に念願の宿泊が出来ました♪
結論から申し上げますと、本当に素晴らしいオーベルジュでした!
「オーベルジュ」とは?
フランス発祥の言葉で「郷土料理を提供するレストラン付きのホテル」を表す。
ホテルなどと違い、レストランで提供される食事がメイン。室数も少ない場合が多い。
地域の産物などを取り入れて、素晴らしい食事を提供しているところが多い。
参考:ウィキペディアの内容を参考に、私の経験も踏まえ作成しています
このオーベルジュは、軽井沢の中でも自然が豊かな場所にあり、お部屋もゆったりとした広さで、お部屋には半露天風呂になる温泉がついています!
ひらまつ系列のホテルには、これまで熱海・仙石原の2か所にお伺いしたことがありましたが、個人的に一番好みでした。
それでは、THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田へのチェックインとお部屋をお写真とともに、詳しくご紹介していきますね♪
目次
THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田 を軽くご紹介
まずは、THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田について、軽く説明をしておこうと思います。
THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田 は、高級フレンチレストランのひらまつが運営するホテルです。
ひらまつが運営するホテルは全国7つあり、THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田 は2021年3月16日にオープンした、一番新しいホテルになります。(2021年11月28日現在)
コンセプトも素敵なんです!
森のグラン・オーベルジュ
軽井沢の北に雄大にそびえる浅間山を眼前に望み、
THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田 | ひらまつ ホテルズ (hiramatsuhotels.com)
豊かな自然の中で静かな時が流れる北佐久郡、御代田町。
この小さな街にある小高い森の中に、
美食のためだけにすべての時間を使うことが許された、
美食家たちの理想郷が誕生しました。
場所は、軽井沢の中心地からちょっと離れた御代田町という町にあります。
とても広い敷地を持つホテルで、四方を素晴らしい自然に囲まれており、森の中に来たような癒しを感じるつくりになっています。
こちらのホテルは、「One Stay , One Full Course」という発想のもと、ひらまつ軽井沢での体験すべてが、素晴らしいお料理を楽しむために準備されている設計になっているのだそうです。
まさに!そんなステイが約束される、ひらまつ軽井沢のチェックインとお部屋を見てまいりましょう♪
インテリア好きにはたまらない、薪ストーブがあるラウンジ
ひらまつホテルズと言えば「素晴らしいアート」と「インテリア」
ひらまつホテルズと言えば、美食の他にアートやインテリアが素晴らしいことで有名です。
私が以前宿泊した2つのホテルも、
- 仙石原では、ピカソやシャガールの絵画にアンティーク調の家具
- 熱海では、ジョアン・ミロや片岡球子の絵画にフィンユールの家具、そしてレガリアのベット
と、インテリア好きにとっては、本当に目がキラキラしてしまう素晴らしい空間なのです!
レガリアのベット
大塚家具と米国キングスダウン社が共同開発したプレミアムマットレスブランド「レガリア」。まるで雲の上に寝ているような気持ちよさです。
レガリア[REGALIA] マットレス |キングスダウン[KINGSDOWN]|家具・インテリアの大塚家具 (idc-otsuka.jp)
各お部屋にもアートや素晴らしい世界中の家具が使われており、まるで美術館にいるような気分を味わえるのです。
私は、インテリアが大好きなので、ひらまつに来るとワクワクが止まりません(^^)
エントランス&ロビー
エントランスは、ホテルの敷地の入り口から少し丘を登ったところにありました。
私たちがお伺いした時は、ちょうどハロウィンの頃でしたので、エントランス付近には、可愛いカボチャがたくさん飾られていました。
入り口を入ると、縄文土器が!
御代田町には多くの遺跡があり、こちらの敷地から発掘されたものらしいです。
そして、ロビーには、本物の薪ストーブが!
こちらもお洒落なレンガ作りで、暖を取れるように1人掛けのレザーの椅子が用意されていました。
旦那さんはこの椅子が気に入ったようで、「これほしいなぁ~」と一言。
レザーの椅子のタグを見ると「alfrex(アルフレックス)」とあり、我が家のインテリアでも取り入れているブランドで、親近感をもってしまいました。

ロビーには、バング&オルフセンのポータブルスピーカーから流れる素敵な音楽に、TOM DIXSONというイギリスのインテリアブランドの印象的な照明など、インテリア好きにはため息が出そうなプロダクトばかりがそろっている素敵な空間になっています。

そして、印象的なリンゴの木のアート。長野県はりんごの産地ですものね。
田窪恭治さんがホテルのために描き下ろした大作絵画だそうです。
田窪さんは他にもディナーメニューの絵も描かれていてとても素敵なアートでした。

このように、ひらまつホテルズに行かれた際はインテリアやアートをじっくりご覧になると、更に楽しみが倍増すると思います。ぜひ試してみてくださいね♪
お部屋のご紹介(デラックスツイン)
前述の素敵なロビーで、ハーブティを頂きながらチェックイン。
ホテルの軽い説明を頂き、お部屋へ向かいます。
一番ベーシックなグレードでも、とても広い
お部屋は一番ベーシックカテゴリーの「デラックスツイン フォレストビュー」を予約。
それでもお部屋の広さが約80平米もあるんです!
ベットと大きめのソファーがゆったりと置かれており、とっても寛げます。
部屋の色味も高級感のあるベージュに統一されていて、ホッとするしつらえです。
やっぱり広いお部屋っていいなぁ…と気持ちもほっこり。

クローゼットもベランダもお風呂も全て広くて、清潔感がありました。
今までお伺いしたことのあるひらまつホテルズの中では、一番ホテルっぽい気がします。
熱海、仙石原共に、客室もかなり少なく、こじんまりとしたオーベルジュという感じなのですが、こちらは客室もメイン棟とヴィラ棟もあり、レストランも2つ、ロビーも広めとホテル感がありますね。
ソファはArflexのロータイプのもの、ベットはメーカーは不明ですが、寝心地のよいものでした。高級感のあるファブリックも素敵でした。
クローゼットもかなり広く、一週間くらいの荷物を入れても余裕そう(笑)と感じるほどでした。
そして、ベランダがまた広い!
BBQもできそうな広さで、とっても座り心地の良いソファが用意されていました。
大人の男性でもゴロリと寝られるくらい余裕な大きさで、旦那さんはベランダでお酒やコーヒーを飲んで寛いでいましたよ。

全体的にゆとりのある作りは、リラックスに繋がることを感じさせてくれるお部屋でした。
お部屋に、ゆったりとした広さの天然温泉がある
ひらまつホテルズの魅力のひとつとして、お部屋に温泉があることです。
大理石の立派なお風呂に温泉が貯めてあり、24時間いつでも何回でも入ることが出来ます。

今回のお部屋の温泉は、半露天風呂になっていました。
目の前に道があったので、さすがにブラインドをして入りましたが、開けては入れれば紅葉を見ながらゆっくり入れるのではと思いました。
温泉は、透明度が高く、硫黄の香りなどもあまりなく、さっぱりと入れるお湯だと思います。
フリーフローのペリエを飲みながら、ゆっくりとお風呂に使って、汗をかく。そんな優雅なこともできる幸せな時間を過ごせますよ。

アメニティは、気になっていたワフィトのもの。
フィトテラピーをベースにしたプロダクトは、自然なアロマの香りのもので、リラックス出来ました。

軽井沢の森を楽しむ仕掛けがある
こちらのホテルでは、森の中にある立地を楽しむような仕掛けが沢山用意されていました。
ヨガや乗馬などのアクティビティや、ピクニック風の朝ごはんをテラスで楽しむプランなど、素敵なプランがいくつもありました。我が家は今回は利用しませんでしたが、今度は2泊してピクニック風の朝ごはんを頂くプランを楽しみたいなぁと思っています。
他にも、コーヒーの豆とミルが用意されており、自分でコーヒーを挽いて頂くという贅沢な時間を過ごすこともできます。
今回は、朝食後、テラスで挽いて頂きました。
都会の喧騒から離れて、テラスでゆっくりコーヒーを飲む、とっても素敵な時間でしたよ。

いかがだったでしょうか?
軽井沢の自然を感じながら、広く素敵なインテリアのお部屋で、ゆったりとした時間を過ごすことができる、とても素晴らしいホテルだと思います。
軽井沢をラグジュアリーに過ごす選択肢として、かなりおすすめのホテルだと思います。
ぜひ一度は訪れてみてくださいね♪