私は、20数年間、会社勤めをしています。
長いですねえ〜(笑)
最近、振り返ってみて、
- 「これ」をやっておくと、より楽しく仕事ができる
- 会社で大切にしてもらえる可能性が高まる(=出世する、いいポジションにつける)
ということが、よくわかってきたので、一度言葉にしておこうと思いました。
もちろん、私も最初からうまくいったワケもなく、いろんな経験をしながらこの状態に辿りつきました。
ホント、以前は何度も仕事を「やめたい・・・」と思ってきましたよ(笑)でも、最近は本当に思わなくなりました^^
それはなぜか、と言いますと・・・
「組織で仕事をしていると抱えやすい悩み」的なものがほぼ無くなったからです。
もちろん、ナチュラルに「毎日仕事が楽しいよ〜!出世も一番乗りだよ!」というような人もいらっしゃると思うのですが、私はHSP気質で人見知りですし、比較的、組織で働くのはあまり向いていないタイプだったと思います。
そんな比較的「組織適応低めの20〜30代頃の自分」が知っていたら、「会社員生活をもっとラクに過ごせたな・・・」と思うことをメインに書いていこうと思います。
今回はその「第1回目」です!
目次
このブログがオススメの方
このブログ内容は、こんな方にオススメです♪♪
読んでいただくと、解決の糸口が少し見えてくると思います^^
- 今の仕事が楽しいと思えない、ちょっと辛いと感じている
- 会社の人間関係が苦手で疲れやすい
- もっと仕事が楽しくなればいいのに、どうしていいかわからない
「あ!私もそう思うことがある〜」と思った方はぜひ続けてご覧くださいね。
私がこれまでやってきた仕事について
お話の前に、私のこれまでの仕事について書いていこうと思います。
どんな仕事についてきたのかがわかると、イメージが付きやすいかな、と思います。
〜私の仕事遍歴〜
- IT機器メーカー 総合職営業(2年半)
- 外資系ITメーカー パートナー営業(4年)
- 人材関連企業 (18年)
- ※社名を聞いたら、「なかなかハードな会社で働いてますね」と言われそうなところです(笑)
ざっくりこんな感じです。
途中で、半年ほど主婦業をやっていたこともありますが、基本は総合職(今も総合職って言うのかな〜??)で働いてます。
私が新卒の頃は、総合職で女性というと「それなりにバリバリ働くのね〜」みたいに思われる時代でした。
いわゆる、フルタイムでしっかり働いているというタイプの働き方を続けています。
会社員生活をより楽しく過ごし、会社から大切にされる方法とは?
では、こんな職歴の人だということを前提に(笑)、ここから本題に入っていきますね。
私は元々、まさに!この「ブログのオススメの方」というタイプでした。
20年ほど前のことですので、そんな言葉もありませんでしたが、いわゆるHsp気質ですし、人見知りですし、気を使いすぎるタイプでした。
特に20代の頃は、なぜこんなにも居心地が悪いのか?仕事が辛いのか?よくわからなかったんですよね。周りは楽しそうに見えるし、なんとなく自分だけが楽しそうじゃない気がすることも多かったです。
その後、いろんな経験を経て
- なぜ辛かったのか?(=理由)
- どうすればもっと気楽に過ごせたのか?(=対応方法・コツ)
ということがよく分かってきたのです。
今回はそのコツのうち、1つを書いていきますね!
(いくつもあるので、後日また書きますね〜)
まずは、自分の得意分野を「意識的に」探しながら働いてみる
私が考える、「快適に、会社員生活を過ごし、成果を上げるコツ」の1つ目は・・・
自分の得意分野を「意識的に」探しながら働くということです。
これは、仕事のジャンルだけでなく、ご自身のスキルや性格などから幅広い観点で見れるといいです。
具体的には、自分の仕事の中で、「好き」「得意」なことを意識してみるのです。
例えば・・・
- 人と接するのが好き
- 一人でコツコツ仕事をするのが好き
- チームで仕事をするのが好き
- データを扱うのが好き
- 人をサポートするのが好き
- プレゼンが好き
- 考えて、概念化するのが好き
- 教えるのが好き・・・
- 営業が好き
- 研究が好き
といったことを、仕事をする中で「意識的に」気づき、知ることです。
仕事をしながら「自分は何が好きなんだろう?得意なんだろう?」と意識的に過ごしているだけでもだいぶ違うと思います。
また、自分で気づく以外にも、例えば、上司などから「あなたはお客さまへの説明が上手だね」と言われているなら、セールストークが得意かもしれません。
自分を「多面的に」見ることが出来ると、さらに精度が上がると思います。
好きなこと・得意なことが、ピンとこない時は?
もし、好き・得意がわからない・ピンとこないのであれば、「この仕事は苦手・嫌い」で探すのもの良いと思います。
例えば、
- 人前で話すのは得意ではない
- データを扱う仕事でミスが多くなる
- 交渉するのは苦手
というものを出してみるのです。
このような内容を含まない(または少ない)仕事で、自分が好きそうなこと・役に立てそうなところを探してみるのです。
消去法的な方法ですが、こちらも自分の好き・得意を見つけるのには有効な方法です。
自分の得意分野が見つけられると、より自分に合った、最適な仕事に絞って行くこと(選んで行くこと)ができるようになっていきます。
つまり、こうなっていくと、仕事の苦痛に感じていた部分が減り、とても仕事が楽になってくるんですよね。
意識的にやってみると必ず見つかると思いますので、トライしてみてくださいね♪
例えば・・・私の場合の「好きなこと」の見つけ方
「やり方はわかったけど、イメージがまだつかないな〜・・・」という方も、たくさんいらっしゃると思いますので、私の20代の仕事を例にお話ししていきますね。
私は、20代に営業系の仕事をしていました。
ただ・・・新卒で「なんとなく営業が良さそう」で入社してしまっていたので、実際にやってみるとあまり面白くなかったんですよね^^;
正直なところ、私はあまり営業向きの人間ではなく、物を売り込んだり、知らない人と頻繁に会うのもあまり得意ではなかったのです。
しかも・・・
会社の商品にあまり興味が持てず、挙句の果てには、サボりまくってしまうという、かなりダメ営業でした〜笑
よく考えると、向いていないものにチャレンジしてしまっているので、職業や会社の選択ミスなんですよね。
しかも、図々しいことに(笑)!
「なんだかこの営業は向いてなさそう。そうか、この仕事はなんだかスケールが小さいからかもしれない。もっと大きな仕事がしたいんだ!」
と、また若気の至りで勘違いをして、世界規模の仕事ができる(と思っていた)外資系企業へ転職しました。
この仕事では、戦略的に顧客の上層部とのリレーションを作ったり、営業計画を練ったり、セミナーや勉強会をしたり、という、複雑で高度な営業活動をしていました。
その経験のおかげで、顧客組織や上層部とのリレーション構築や営業計画やプロモーションのやり方などを覚えていきました。
売り上げ目標があるのは好きではなかったですが、商品自体も好きでしたし、組織開発的な仕事やプロモーションなどの企画は楽しかったです。
ここまでで考えてみると、下記のように分類できると思います。
好きなこと | 苦手なこと |
・組織開発 ・プロモーションや企画を考える ・自分が好きな商品を扱う | ・売り上げ目標がある ・顧客に直接営業する ・興味のない商品を売る |
この時点では私はここまで自己分析ができていなかったのですが、実は、今の仕事は、まさに表の「好きなこと」の要素を持った内容に、たどり着いているのです!!
実際に、その仕事にたどり着くまで約10年かかってしまっているので、もし、この時点で明確にしておけば、数年はショートカットして、快適に仕事ができるようになれた気がします。(もちろん、
できるだけ早い時点で自分の得意なこと・好きなことに気づけると、その先のが楽になると思います。
まとめ
では、最後に、まとめていきますね^^
- 自分の得意分野を「意識的に」探しながら働いてみる
- 仕事のジャンルだけでなく、ご自身のスキルや性格などから幅広い観点で見てみましょう
- 好きなこと・得意なことが、ピンとこない時は、「この仕事は苦手・嫌い」で探し、このような内容を含まない(または少ない)仕事で、自分が好きそうなこと・役に立てそうなところを探してみる
ぜひ、意識的にこちらのポイントを意識しながら、仕事に取り組んでみてくださいね!
そして少しづつ、ご自身が得意な仕事内容へシフトして行くと、気づいた時にはかなり仕事が楽に、楽しくなってきていると思います♪
そして、その中で成果が出せるようになると、会社でも重宝な存在として大切にされるようになり、さらに仕事が楽になっていくと思いますよ〜♪
では、また書いていきますね!